段ボールでシロアリが繁殖!?家に置いてはいけない意外なモノとは?対策も紹介!

シロアリの予防・対策
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「家にシロアリが出たらどうしよう…」そう感じている方、もしかすると**普段から家に置いている“あるモノ”**が原因かもしれません。

実は、段ボールなどの紙製品は、シロアリにとって大好物
放置しているだけで、知らぬ間にシロアリの巣になっていることも…。

この記事では、

  • なぜ段ボールがシロアリを引き寄せるのか
  • 家に置いてはいけない意外なモノ
  • 今すぐできる予防対策

をスマホでもサクッと読めるようにまとめました。
主婦でもできる簡単な対策ばかりなので、ぜひ今日から始めてみてください。

段ボールがシロアリの餌になるって本当?

はい、本当です。

段ボールの主成分である**セルロース(植物繊維)**は、まさにシロアリの主食。
専門機関の調査でも、段ボールを含む紙製品に対してシロアリの食害が確認されています。

特に、こんな状況では要注意です。

  • 使わない段ボールを床に直接置いている
  • 湿気の多い場所(押し入れ・床下・玄関)に置きっぱなし
  • 長期間そのまま(1ヶ月以上)放置

「段ボールは軽いからつい置きがち…」という方こそ、危険ゾーンです。


段ボール以外にも危険!?家に置いてはいけないモノ一覧

シロアリは木材だけじゃなく、以下のようなものにも寄ってきます。

危険アイテム理由
古新聞・雑誌セルロースが含まれ湿気で餌になる
段ボール繊維質が豊富で湿気を吸いやすい
木製家具(特に古いもの)床と接していると侵入されやすい
ベニヤ板や木くずシロアリが好んで巣を作りやすい
押し入れの布団下湿気+接地面で巣の条件がそろいやすい

シロアリを寄せつけない!3つのチェックポイント

① 段ボールはすぐ処分 or 棚の上に保管

→ とにかく**床に直接置かない!**のが鉄則です。

② 湿気を溜めない(特に押し入れ・床下)

→ 湿気がこもると、どんな素材でも餌場になります。

③ 定期的に家の中をチェック&片付け

→ 月に1度でもチェックすれば繁殖の兆候に気づけます。


今すぐできる!日常のシロアリ予防グッズ&対策5選

「シロアリの被害なんて、うちは大丈夫でしょ…」と油断していませんか?
実は、多くの被害が**“気づかないうちに進行していた”**というケース。
だからこそ、今日からできる“日常のちょっとした予防”がとても大切なんです。

ここでは、主婦でもすぐ始められる5つの簡単予防法を紹介します。

1. シロアリ対策スプレー(市販グッズ)

ホームセンターや通販でも買える「シロアリ防除スプレー」は、ドアの隙間・玄関まわり・床下換気口などに定期的に吹きかけるだけ。
シロアリの侵入経路をブロックできます。

おすすめの設置場所:
・玄関の框(かまち)部分
・勝手口の木製の枠
・エアコンの配管まわり

市販で対策できるおすすめの商品を紹介している記事はこちら
市販でできるシロアリ駆除|主婦でも使えるおすすめ薬剤と失敗しない選び方


2. 床下換気を意識する(通気性の確保)

湿気はシロアリの最大の好物です。特に床下の風通しが悪い家は要注意
家具や収納の配置を工夫して、床下換気口をふさがないようにしましょう。

💡 もし通気性が悪い場合は、換気扇や通気口の設置も検討を。

床下のシロアリ駆除は危険?自力はNG?プロに任せるべき理由とはこれだ!


3. 観葉植物・プランターは外へ

意外と見落としがちなのが、室内に置いたプランターや観葉植物
湿った土と木製プランターの組み合わせは、シロアリが寄ってくる原因にも。

対策:
・植木は室外かベランダに置く
・木製プランターは避け、プラ鉢へ変更


4. 定期的な収納チェック(段ボール・新聞紙)

段ボールや古新聞を長期間ためこむのはNG!
湿気を含んだ段ボールは、シロアリにとって格好のエサになります。

✅ 対策:
・段ボールはこまめに処分
・床に直置きせず、スノコや棚の上に
・紙類は密閉できるケースに保管


5. プロの無料調査を活用(定期チェック)

「うちは被害がないと思ってたのに…」という声が後を絶ちません。
年1回の無料点検サービスを活用すれば、早期発見&安心につながります。

調査だけなら費用はかかりません。気になる方は気軽に申し込みを。
段ボールはどこに置けば安全?床置きNGの理由と対策法

シロアリ被害を防ぐには、「段ボールを床に直接置かないこと」がとても重要です。

段ボールは湿気を吸いやすく、通気性が悪いため、床に直置きしていると湿気を含んでしまい、シロアリが好む環境をつくってしまいます。とくに押し入れや床下収納、玄関のすみなど、湿度の高い場所は要注意です。

✅ 対策1:スノコや棚の上に置く

段ボールを収納するときは、スノコや収納ラックの上に置いて、床からの湿気を避けるようにしましょう。空気が通ることで湿気がこもりにくくなり、シロアリ対策につながります。

✅ 対策2:定期的に中身をチェック&入れ替える

古い新聞紙や書類など紙類を長期間段ボールに入れっぱなしにするのも危険です。半年に1回程度は中身をチェックして整理する習慣をつけましょう。

✅ 対策3:段ボールの代わりにプラスチック製収納を使う

湿気に強く、シロアリが食べないプラスチック製の収納ケースに切り替えるのもおすすめです。半透明のボックスなら中身も見やすく、収納効率もアップします。


📌 床に直置きされた段ボールは“シロアリの入り口”にもなり得る危険なアイテム。収納場所を少し工夫するだけで、被害リスクを大きく減らすことができます。


まとめ|段ボールを片づけるだけでも予防効果あり!

段ボールは見た目以上に危険なアイテムです。
そのままにしておくと、知らないうちにシロアリを招いてしまう原因に…。

✅ セルロース=シロアリの主食
✅ 湿気+段ボールは最悪の組み合わせ
✅ 今日からできる予防対策で大きな被害を防げる

家を守る第一歩は「日々の小さな対策」から。
まずは段ボールの見直しから始めてみましょう!

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