「家にシロアリが出たらどうしよう…」そう感じている方、もしかすると**普段から家に置いている“あるモノ”**が原因かもしれません。
実は、段ボールなどの紙製品は、シロアリにとって大好物。
放置しているだけで、知らぬ間にシロアリの巣になっていることも…。
この記事では、
- なぜ段ボールがシロアリを引き寄せるのか
- 家に置いてはいけない意外なモノ
- 今すぐできる予防対策
をスマホでもサクッと読めるようにまとめました。
主婦でもできる簡単な対策ばかりなので、ぜひ今日から始めてみてください。
段ボールがシロアリの餌になるって本当?
はい、本当です。
段ボールの主成分である**セルロース(植物繊維)**は、まさにシロアリの主食。
専門機関の調査でも、段ボールを含む紙製品に対してシロアリの食害が確認されています。
特に、こんな状況では要注意です。
- 使わない段ボールを床に直接置いている
- 湿気の多い場所(押し入れ・床下・玄関)に置きっぱなし
- 長期間そのまま(1ヶ月以上)放置
「段ボールは軽いからつい置きがち…」という方こそ、危険ゾーンです。
部品入れて放置してあったHKSのダンボールがシロアリに食い尽くされてた pic.twitter.com/Bg071M2bDi
— 餅。 (@kokubyaku123456) December 12, 2020
段ボール以外にも危険!?家に置いてはいけないモノ一覧
シロアリは木材だけじゃなく、以下のようなものにも寄ってきます。
危険アイテム | 理由 |
---|---|
古新聞・雑誌 | セルロースが含まれ湿気で餌になる |
段ボール | 繊維質が豊富で湿気を吸いやすい |
木製家具(特に古いもの) | 床と接していると侵入されやすい |
ベニヤ板や木くず | シロアリが好んで巣を作りやすい |
押し入れの布団下 | 湿気+接地面で巣の条件がそろいやすい |
シロアリを寄せつけない!3つのチェックポイント
① 段ボールはすぐ処分 or 棚の上に保管
→ とにかく**床に直接置かない!**のが鉄則です。
② 湿気を溜めない(特に押し入れ・床下)
→ 湿気がこもると、どんな素材でも餌場になります。
③ 定期的に家の中をチェック&片付け
→ 月に1度でもチェックすれば繁殖の兆候に気づけます。
今すぐできる!日常のシロアリ予防グッズ&対策5選
「シロアリの被害なんて、うちは大丈夫でしょ…」と油断していませんか?
実は、多くの被害が**“気づかないうちに進行していた”**というケース。
だからこそ、今日からできる“日常のちょっとした予防”がとても大切なんです。
ここでは、主婦でもすぐ始められる5つの簡単予防法を紹介します。
1. シロアリ対策スプレー(市販グッズ)
ホームセンターや通販でも買える「シロアリ防除スプレー」は、ドアの隙間・玄関まわり・床下換気口などに定期的に吹きかけるだけ。
シロアリの侵入経路をブロックできます。
おすすめの設置場所:
・玄関の框(かまち)部分
・勝手口の木製の枠
・エアコンの配管まわり
市販で対策できるおすすめの商品を紹介している記事はこちら
市販でできるシロアリ駆除|主婦でも使えるおすすめ薬剤と失敗しない選び方
2. 床下換気を意識する(通気性の確保)
湿気はシロアリの最大の好物です。特に床下の風通しが悪い家は要注意。
家具や収納の配置を工夫して、床下換気口をふさがないようにしましょう。
💡 もし通気性が悪い場合は、換気扇や通気口の設置も検討を。
床下のシロアリ駆除は危険?自力はNG?プロに任せるべき理由とはこれだ!
3. 観葉植物・プランターは外へ
意外と見落としがちなのが、室内に置いたプランターや観葉植物。
湿った土と木製プランターの組み合わせは、シロアリが寄ってくる原因にも。
対策:
・植木は室外かベランダに置く
・木製プランターは避け、プラ鉢へ変更
4. 定期的な収納チェック(段ボール・新聞紙)
段ボールや古新聞を長期間ためこむのはNG!
湿気を含んだ段ボールは、シロアリにとって格好のエサになります。
✅ 対策:
・段ボールはこまめに処分
・床に直置きせず、スノコや棚の上に
・紙類は密閉できるケースに保管
5. プロの無料調査を活用(定期チェック)
「うちは被害がないと思ってたのに…」という声が後を絶ちません。
年1回の無料点検サービスを活用すれば、早期発見&安心につながります。
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