「ベランダの床がフカフカしてる気がする…」
「木の部分が黒ずんできたけど、これってシロアリ?」
こんな違和感を感じているあなた。
それ、ベランダ木部にシロアリが侵入しているサインかもしれません。
この記事では、
- ベランダの木材にシロアリが発生する理由
- よくある被害の特徴
- どんな木材なら被害が少ないか
- 自分でできる対策や注意点
などを、写真付きでわかりやすく解説します。
なぜベランダにシロアリが?放置されがちな盲点
ベランダを作る目的で、
— くん (@imaucunsama) August 1, 2019
まず、崩す所から💪(´・_・`💪)✳
けど、後半戦でシロアリ大量にて、
また明日😇 pic.twitter.com/ZFPPMHifK1
✅ 雨ざらし+湿気で絶好の環境に
ベランダは屋外にあり、直射日光や雨、結露などの影響を直接受ける場所。
木材が常に湿気を含みやすく、シロアリにとっては格好のすみかです。
✅ 見落としがちな「木部の隙間」
シロアリは1cm以下のすき間からでも侵入してきます。
木と木の継ぎ目や、排水の周辺などから侵入し、内部でじわじわと食害を広げていくケースも。
これがシロアリ被害のサイン!写真でチェック
ベランダが腐ってきてるから処理したいんだけどこれってシロアリにやられてんのかな? pic.twitter.com/AeoPb1nLLS
— 仏の顔も三度までマン (@hotoke3times) October 14, 2023
- 床材が沈む・ふかふかしている
- 木材表面がポロポロと崩れる
- 黒カビのような変色
- 小さな穴やトンネル状の筋がある
これらが見られる場合は、内部までシロアリに食われている可能性大です。
とくに床が沈む感覚がある場合、下地材や支柱まで被害が及んでいることもあるので要注意。
シロアリに狙われにくい木材とは?
以下の木材は防蟻性が高く、ベランダなどの屋外にも適しています。
✅ イペ・ウリンなどのハードウッド
- 非常に硬く、シロアリや腐朽菌に強い
- デッキ材として人気
- メンテナンスも最小限で済む
✅ 防腐・防蟻処理済みの人工木材(WPCなど)
- 木粉と樹脂を混ぜた加工素材
- 耐水性・耐久性が高い
- 天然木に見える質感もある
ポイント:安い木材(スギ・パインなど)をそのまま使用すると、数年で被害が出ることもあります。
自分でできるベランダのシロアリ対策
🔸 ① 防蟻塗料や防水塗装を定期的に塗る
紫外線や雨風で塗膜がはがれると、防虫効果が低下します。1〜2年に1回の塗り直しを目安に。
🔸 ② ベランダ下の点検・通気性の確保
ベランダの下や周辺が湿気を帯びていないか、通気は確保されているかを定期チェック。
🔸 ③ 怪しいと思ったら無料調査を利用
被害が進行すると補修費用は数十万円規模に。早期に業者に見てもらう方が安全です。
放置してしまうとどうなる?
- 被害が支柱や壁内部にまで拡大
- 修繕費用が跳ね上がる
- 建物全体の資産価値が下がる
ベランダは「屋外だから少々ボロくても…」と見過ごされがちですが、木材の劣化=シロアリの入り口。
早めの点検・対応が、住宅全体を守ることにつながります。
まとめ:ベランダこそシロアリ対策が必要な場所
- ベランダは湿気がこもりやすく、木材の劣化が早い場所
- 定期点検と防蟻・防水処理の継続がカギ
- 使用する木材選びから見直すことも有効
もし気になるサインがあれば、まずは無料調査を活用し、早めの確認をおすすめします。
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